2025-08

その他

長岡京駅(神足駅)【長岡京市】

JR長岡京駅の前身は神足駅でその駅名は、地域の地名「神足」に由来している。駅の設置にあたっては、地元住民が土地を寄付し、工事費の半額を負担するなどの運動を行なった。その結果、昭和6年(1931)年8月1日に、日本国有鉄道東海道本線の向日町駅...
その他

神足遺跡【長岡京市】

概要・小畑川と犬川に挟まれた標高約20mの段丘の上に立地している。・旧石器時代から近世までの複合遺跡である。・特に弥生時代中期(BC1世紀〜DC1世紀前半)を中心として、拠点的集落遺跡となっている。形状集落の周囲に環濠を巡らし、内側には、竪...
神社

神足神社【長岡京市】

延喜式の乙訓十九座「神足神社」と伝わり、斉衡元(854)年に官社となる。12世紀の頃、小野宮領内荘園「神足園」にあったと伝わる。明治5(1872)年に、東海道本線の建設により現在地に移る。明治10(1877)年に、村社に列せられる。旧神足村...
その他

勝龍寺城(勝竜寺城公園)【長岡京市】

陸運としての西国街道、また河運として小畑川・犬川の合流点であることから、交通の要衝であり、南北朝時代から江戸時代初期にかけての城が築かれた。付近にある勝龍寺に由来する名前である。安土城に先行する「瓦・石垣・天守」を備えた城となっている。沿革...
お寺

勝龍寺【長岡京市】

大同年間(806〜810)に、空海が「青龍寺」として嵯峨天皇の勅願により創建とされ、観音堂の他に99坊が建てられていた。 応和2(962)年に、千観上人が、「祈祷で雨を降らして、龍神に勝った」ことからにより「勝龍寺」と改められた。三代目の梵...
神社

八大神社【左京区一乗寺】

もとは一乗寺村の産土神であったが、永仁2(1294)年に、祇園八坂神社よりご祭神を勧請した。応仁の乱により焼失し、慶長元(1596)年に再建される。明治6(1873)年に藪里牛頭天王社と、明治7(1874)年に舞楽寺八大天王社と合祀され、八...
その他

奥渓家住宅【上京区】

奥渓家とはキリシタン大名大友宗麟の孫奥渓以三の家系。奥渓以三は、後水尾天皇の中宮東福門院の侍医をし、家伝漢方薬「根本蘇命散(そめいさん)」の製造販売をおこなった。この奥渓家住宅は、下屋敷として利用されていた。地図を見る
神社

大将軍八神社【上京区】

平安京造営の際、京都の北西(天門)に王城鎮護のために、陰陽道で祀られる大将軍神を祭神とした「大将軍堂」が創建された。 明治時代の神仏分離により素戔嗚尊と御子神八柱を祀る。道饗祭(みちあえのまつり)古代日本の神道祭祀の一つで、主に都(特に京都...
お寺

華開院【上京区】

正元2(1260)年に、後深草天皇の皇子(光岸法達親王)が、天台宗寺院として大宮五辻(現・華開院町)に建立し、「五辻御所」と呼ばれた。弘安10(1287)年に、向阿証賢(後の清浄華院第5世)が隠遁、浄土宗寺院として中興する。応仁の乱(146...
お寺

地福寺(日限薬師)【上京区】

弘仁年間(810-824年)に嵯峨天皇の勅許にて、僧真済が葛野郡安井村に創建した。享保年間に道空が、関白鷹司公の病気平癒したことから、享保12(1727)年に現在地に移転した。以来、道空の念持仏であった薬師如来が本尊となった。日限(ひぎり)...