菱妻神社(久我)【伏見区久我】

神社

藤原氏ゆかりの神社

永久元(1113)年に、右大臣源雅実(まさざね)が、春日大社(奈良)から勧進し火止津目(火鎮:ひしづめ)大明神として祀られた(社領が近辺に五千坪あったと伝わる)。
長承3(1134)年に、桂川大洪水により社領が淵となる。
久寿元(1154)年に、水徳がある「菱妻(ひしづま)」と改名した。
  菱:水を表す(水生植物の名)  妻:せき止めるという意味

南都からの白い鹿

毎朝6時頃(卯の刻)に、南都からの白い鹿が、奏聞口(巽(東南)の惣門)から帰るといわれていたので、午前7時過ぎ(辰の上刻)までは、人の通行が禁じられていた。

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