文子天満宮旧跡【上京区】

その他

延喜3(903)年に、菅原道真が死亡した。
天慶5(942)年に、道真から乳母多治比文子(たじひのあやこ)が、「北野の右近の馬場に祀って欲しい」と託宣を受けたが、資力が無いことから、自邸(西京七条二坊)付近に小さな祠で祀る。
天暦元(947)年に、北野天満宮が創建され、自邸の小さな祠は文子天満宮と改め、この地に遷座される。
明治6(1873)年に、北野天満宮境内に遷座されたことから旧跡となる。

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