概要
・小畑川と犬川に挟まれた標高約20mの段丘の上に立地している。
・旧石器時代から近世までの複合遺跡である。
・特に弥生時代中期(BC1世紀〜DC1世紀前半)を中心として、拠点的集落遺跡となっている。
形状
集落の周囲に環濠を巡らし、内側には、竪穴建物や高床倉庫が立ち並んでいる。また外側には、方形周溝墓が密集する墓域が形成されている。
出土品
大阪府や滋賀県から持ち込まれた土器があり、活発な交易があった。また、石の剣などの磨製石器、石器を制作するための材料があり、石器の工房があったとされる。


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