三井両替店跡【中京区】

その他

三井両替店跡:

1686年に、三井高利が、両替店(新町通六角下ル)を開設した。
上方(京都)では銀建てで呉服の仕入れを行い、江戸では、金建てで呉服の販売を行っていたことから、江戸・大坂・京都の両替事業の本拠となるこの地に三井高利が、居宅を移し、事業を統括した。
1694年に、高利は、両替店奥の屋敷にて亡くなった。

新町三井家:

1876年に、日本初の私立銀行「三井銀行」が設立され、支店となる。
1904年に、京都支店は四条通烏丸角に移転した。
1956年に、邸内にあった常磐殿は、八坂神社境内に移築された。
現在は、三井住友銀行京都新町寮となっている。

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