小野小町塚:
台石の上に、立方体の大きな自然石が4つ積み上げられた塚である。
『冷泉家記(れいぜいかき)』には、「小町六十九才井手寺に於いて死す」とあり、また、
『百人一首抄』には、「小野小町のおはりける所は山城の井手の里なりとなん」とある。
小町塚が井手にある根拠:
・小野小町は、仁寿2年(852)30余歳で役を辞した後、井堤寺に住んだと言われる。
・出羽の郡司の娘で淳和・仁明天皇に仕え、その仁明天皇の母(檀林皇后)の縁がある。
・井堤寺別当の妻になった(『謡曲拾葉抄(しゅうようしょう)』)。
・祖を同じ敏達天皇とする橘氏と同じであったため。 などの理由。
小野小町歌碑:
『色も香もなつかしきかな蛙鳴く 井手のわたりの山吹の花』




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