本尊:
釈迦如来(臨済宗大徳寺派)
沿革:
大徳寺北派の本庵
永正6(1509)年に古岳宗亘(こがくそうこう)(近江六角政頼の子)が開創した。
三世古溪(こけい)は、賀茂川で梟首された千利休の首を持ち帰り、手厚く葬ったといわれる禅師で七世沢庵は、たくわん漬の考案者で、剣豪宮本武蔵が心の師と仰いだ禅師である。
他に大林宗套(だいりんそうとう)、笑嶺宗訢(しょうれいそうきん)などの名僧を輩出した。

山水庭園:
開創古岳宗亘による応仁の乱後の作庭である。庭園の起点となる蓬莱山の滝から流れ出た水が、大河となり、大海となる様子を表している。蓬莱山にある「滝」は三段になっており、この三段の滝を登りきった鯉は龍になるといわれる「登竜門」の由来である。
火灯窓がある透渡殿の下をくぐり、大河となる。水面には、宝船が浮かび(右側の石)、その左には亀が泳いでる。
そして方丈南面の大海に至る。奥の荒波、手前のさざ波を砂紋であらわす。一対の盛砂は方丈内の大聖国師像の正面に位置している。
中海:
中根金作の作庭であり、椿と数個の石が配置されている。

方丈襖絵:
襖絵「花鳥図」狩野元信の作
襖絵「四季耕作の図」狩野之信の作


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