本尊:
釈迦如来(浄土宗)
沿革:
法然が開創と伝わる。
前身は烏丸今出川にあった加茂社の神宮寺であった。
法然の弟子の源智が住持となり浄土専修念仏の道場となる。
元弘元(1331)年
八世善阿が疫病封じの百萬遍念仏を行ったので、その功績で後醍醐天皇から百萬遍の号を賜う。
浄土宗京都四ヶ本山の一つ
釈迦堂(本堂)
寛文4(1664)年 再建された。
当初は京都三大釈迦堂の一つで、今出川釈迦堂とも言われた。慈覚大師作と伝わる、丈六釈迦如来坐像が安置されている。

御影(みえい)堂
宝暦6(1756)年に再建された。
総ケヤキ造で、正面の御影は法然上人が浄土宗を開いた時の姿(43歳)と言われる。
大念珠
御影堂内に吊りめぐらされている後醍醐天皇から下賜された大念珠の功徳を受け継いだもの。
約110メートル 約350キログラム
利剣名号
後醍醐天皇の御代に、疫病を鎮静した功徳で宮中から下賜された。
利剣の如く字画の末端を鋭く尖らせるのは、衆生の災厄や悪縁を切り払うとされる。

阿弥陀経石
正徳4(1714)年に第43世直到上人が建立した。石板に阿弥陀経全文が刻まれている。
現在の阿弥陀経より21字多く、全国で3基存在する。
御廟・念字門
享保16(1731)年に建立された。
法然上人と源智上人の墓石を覆う廟堂入口の鳥居風の廟門を念字門と呼ぶが、念仏の「念」の字をかたどっている。御廟は、令和8年7月末まで修繕工事中である。


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