華開院【上京区】

お寺

正元2(1260)年に、後深草天皇の皇子(光岸法達親王)が、天台宗寺院として大宮五辻(現・華開院町)に建立し、「五辻御所」と呼ばれた。
弘安10(1287)年に、向阿証賢(後の清浄華院第5世)が隠遁、浄土宗寺院として中興する。
応仁の乱(1467-1477)年で焼失したが、寛文8(1668)年に現在地にて再建される。

日野富子のお墓

室町時代以降、後醍醐・光明・後光厳・村上の4天皇の多数の綸旨や朱印状などの古文書を所蔵している。
また、墓地には、公家や皇族の墓所が多く、足利義政の妻・日野富子の墓がある。

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