将軍塚青龍殿【山科区厨子奥】

お寺

青蓮院の飛地境内

天台宗三門跡の一つである青蓮院の飛地境内であり、青龍殿は、国宝「青不動明王二童子像」を祀るための建物。
 平成10(1998)年に京都北野天満宮前の警察の柔剣道場であった「平安道場」を移築し、再建したもの。新たに木造大舞台が設置されており、京都市内を一望できる。

国宝「青不動明王二童子像

平安時代中期の作であり、通称「青不動」と呼ばれる。
大きさは、縦203cm、横149cmであり、日本三大不動画の一つ(他には、三井寺黄不動、高野山明王院赤不動)と言われる。

将軍塚

桓武天皇が、平安京造営の時に都の安泰を祈って甲冑を着せた将軍の像を埋めた。源平盛衰記には、世の中に異変がある時は、この塚が鳴動する、と記される。

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