楊谷寺【長岡京市】

お寺

眼病平癒

清水寺を開山した延鎮僧都が柳(楊)の茂る渓谷で十一面千手千眼観音菩薩像を発見し、そこで一宇を建てたことが始まり。
乙訓寺別当の空海(弘法大師)が何度も参詣し、独鈷で岩窟を開き霊水を成就。子猿のつぶれた眼を洗う親猿の姿に、空海が祈祷を施したところ子猿の眼があいたという伝説。

浄土苑

書院に座って眺める鑑賞式庭園。山の斜面を利用して造営。仏に見立てた石組が配置。
上書院、階段上、書院から眺めることができる。

あいりきさん

男女和合、夫婦円満、縁結びの神である愛染明王の堂前に、石版を背負っている天邪鬼は「あいりきさん」と呼ばれている。

花手水

寺内各所にさまざまな花手水がある。

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